DAY1
Queens Town →(シャトルバス)→ Routeburn Shelter
Routeburn Shelter → Lake Mackenzie Campsite
ルートバーントラックは、ルートバーンシェルター、ディバイドのどちらからでもスタートできるコースになっています。
拠点となる町はクイーンズタウン、テアナウ、グレノーキーです。
私は、テントサイトの空き状況と交通の便、そしてルートバーントラックからグリーンストーントラックへ繋げて歩くことを考えて、ルートバーンシェルターからスタートしました。
まずは、クィーンズタウンからシャトルバスでルートバーンシェルターへ向かいます。
生憎の雨。
YHAレイクフロントから湖沿いを15分弱歩いて、ダウンタウンの集合場所へ。
周辺にはカフェもあるので、朝食を入手する事ができます。
8時に出発!
ルートバーンは人気のトレイルなので、シャトルバスもたくさんの人が乗っていました。
シャトルバスはこちらで予約しました。
クィーンズタウンを出発したバスはグレノーキー経由で1時間ほどでルートバーンシェルターに到着。
なかなか大きなシェルターでトイレもありました。
雨が降っていたので、雨具を着たりトイレに行ったりゆっくりと準備して出発。
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まずは原生森の中を進みます。
ニュージーランドらしいシダと苔、ブナの森です。
雨もさほど気にならず、しっとりとした森は緑が美しく、屋久島の森にも少し似ています。
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マウンテンリボンウッド(Mountain ribbonwood)というお花。
ミルフォードトラックでもよく見かけたお花です。
ほんのり良い香り。
ニュージーランドの南島にしか見られない樹木だそう。
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エメラルドグリーンが美しいルートバーン川や、氷河地形を見ながら原生林の中を進みます。
奥に雪渓がある山々も見えて興奮!
ニュージーランドの山々は標高2000m程度でも、日本では3000m級の山々の雰囲気があります。
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ルートバーンシェルターを出発して2時間ほどでルートバーンフォールズハットに到着。
きれいで立派な小屋でした。
小屋の上にはルートバーンフォールズがあります。
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このあたりで森林限界を越え、見晴らしが良くなってきました。
Harris Saddleまで標高を上げて行きます。
見晴らしの良い地帯に入って天気も回復し、青空まで見えてきました。
なんというグッドタイミング!!!これにはテンションが上がります。
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やはり天気が良いと気分が上がります。
これまでの森の景色とは一転して、山岳地帯の風景になりました。
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かわいいお花。
プラティア(Pratia)というNZ原産のお花だと思われます。
そして見えてきました!
Lake Harris!
この色!山と湖ってなんてときめくのでしょう。
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Lake Harrisを超えると、ハリスサドルシェルター(Harris Saddle/ Tarahaka Whakatipu Shelter)があり、ここで一息。
トイレもあります。
エナジーバーを食べてエネルギー補給。
赤ちゃん連れの家族も休憩していました。
赤ちゃんがいると場が和みますね。
さて、再び歩き始めます。
今日の宿泊地のレイクマッケンジーキャンプサイトに向かってあとは下りのみ!
今まで見えていなかった山々が見えてきて、これまた気持ちよい道を歩いて行きます。
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レイクマッケンジーハット&マッケンジー湖が見えてきました!
ひゃー、こんなに下るの!?というのと同時に、あんなにきれいな色の湖に早く入りたい!という気持ちが湧いてきました。
上高地のような雰囲気もあります。
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どういう道で下の湖まで行くのかなと思っていたら、途中から森の中に入りました。
ものすごい苔が豊かな森です。
これまでの山岳地帯とのギャップが面白い。
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マッケンジーハットを通り越して、キャンプ地は少し奥です。
湖畔では寛ぐ人々。
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ようやく辿り着きました!
まだ明るいですが、もう19時近く。今日はよく歩きました。
こちらのキャンプ地は区画が整備されていて、硬い平らな地面の上に人工芝が敷かれていました。
こういうタイプは初めて。
さすがグレートウォーク。
レンジャーがいたので挨拶して、テントを張って湖へ!
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ひゃー美しい!!!
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水は結構冷たかったけど、この美しさに黙っていられません。
というわけで、意を決して水に入って汗を流します。
ひゃー、冷たいけど、気持ちいい!!
湖を前に夕食。
今晩はカレーリゾット。(焼き米、乾燥野菜、スパイス、塩、オリーブオイル)
5分でできるお気に入りのメニュー。
![IMG_1159 IMG_1159](https://shitokaphotography.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1159-scaled-400x600.jpg)
初日から21km、9時間も歩いてしまいました。
原生林から始まって、山岳地帯を歩き、再び原生林を通って湖に到着、というのはドラマチックでした。
こんな風に変化に富むトレイルは好みです。
つづく