去年のネパールトレッキングでトレッキングシューズの小指側面側が破損しました。
私の足は幅広、甲高。
長さだけでいうと22.5-23cmくらいなのですが、幅が広いのでスニーカーでも23.5cm、パンプスだと24cmがちょうど良いという足です。
これまで履いていたのはSirio P.F.430 レディース。
幅広な私の足はなかなか合う靴がなく、選択肢もなしという感じになっています。
こちらの靴は実は2代目。1代目は2017年のネパールトレッキング、2018年のニュージーランドトレッキングで酷使したので、ソールがすり減り買い換えました。
2代目は2018年のネパールトレッキングに向けて購入。
2018年末〜2019年末にかけて屋久島や北アルプス、南アルプス、ネパールを歩くと、小指のあたりの側面に亀裂が!!
ネパール中に亀裂が進み、ついにゴアテックス層にも到達してしましました。
1代目ではそんなことがなかったのに、うーむ、残念。
個体差によるものか、私の歩き方が変わったのかわからないのですがね。
でも
修理できないかなぁ??
ということで、購入した好日山荘に持って行きました。
残念ながらゴアテックスが破けていると、「表面的に繕うことはできるけど、浸水してくるでしょう」と。
ですよね。。。
晴れの日はまだこの靴を履こうと思いますが、雨の可能性がある場合や、濡れる可能性がある時は新しい靴が必要だよなぁ。
新しい靴は違う靴にしようと思い、店員さんに相談。
この場所が避けるということは、幅が合っていないでしょうということでした。
Sirio P.F.430 レディースはレディースモデルというだけあってやや細身だそうなのです。
これまでは「アルプスに行ける靴」というので、選んでもらっていましたが、今後はアルプスの頻度は減りそうなので、ランクダウンしてもOKと伝えました。
店員さんが勧めてくれたのは、同じSirioの別モデル。P.F.46-3 というモデルで、男女兼用だそう。
「足を入れてもらうと、同じ24.5cmでも全然違うのがわかりますよ!」
と言われ、実際に足を入れてみると、、、
「わー、全然違う!!」
つま先が楽〜!!
「おー、これはいい!!」
お値段はは23,650円(税込)でした。
後ろ側にはヒールバンパーと呼ばれる、砂などの侵入帽子措置がされているのが面白いなと思います。
そして、店員さんのおすすめで、インソールを変えています。
Super feet Blueの効果は
- 柔らかい足(着地時に衝撃吸収し地形に対応する)と硬い足(前進時にはしっかり体を支える)を交互に作り出す
- 足と体に安定をもたらす
- 衝撃吸収能力を引き出す
こちらは最初にSirioを買った際に購入し、靴を買い換える時に一緒に買い換えています。
インソールなしで歩いたことがないので、違いはわからないのですが、多分良いはず!笑
お客さんがいなかったからか、今回は店員さんが色々と教えてくれて、勉強になりました。
ダメになった靴を見て、
- 指を曲げた歩き方をしてしまっている→この靴ではべた足で歩くのが正解
- 踵周りの内側がスレているので、足元がぐらついている
という指摘が!
15kgくらいの重い荷物を持って長期間歩くにはこのSirio P.F. 430ではソールがまだ柔らかいそう。
テント泊相当の装備で歩く場合は、もっとソールが硬い方が向いているとのこと。
そうなんだ〜。
通常トレッキングシューズの寿命は月に2、3回歩いて5〜6年。
過酷な使い方をしたら寿命はもっと短くなる。
そりゃそうですね。
詳しい人に教えてもらうのは、とっても勉強になるし楽しい時間でした。
これから一緒にたくさん自然を楽しむ頼もしい相棒!
買えて嬉しいです。