DAY1 ネルソン⇨マラハウ→アンカレッジ
エーベルタスマンコースとトラックの始まりです。
宿泊していたネルソンのYHAにバスがpick upで、他の宿も色々と巡回し、7:30にバスターミナル発。
そうして出発したバスは9:15にマラハウの町に到着しました。
カヌーの人は手前で降り、順次停車して1番最後がトレッキングのスタート地点。
隣の駐車場にはトイレがありました。助かります。
せっかくトレッキングのスタート地点に到着しましたが、あいにくの小雨。
東屋があったので、持ってきたパンとフムスを少し食べました。
荷物の整理をしつつ雨の具合の様子を見ていましたが、なかなか止まないので、レインジャケットを着てえーいと出発！！
実は今回、このエーベルタスマンを歩いた後、数日休んで、ヒーフィートラックを歩く予定にしています。
そんなわけで、食料はヒーフィートラック分も持ってきており、更に数日休む時の町着も合わせてかなり重くなってしまいました。
（詳しくはこちらの記事をご覧ください。）
道が平らで良かった〜。
ずっと熱帯雨林的な森の中でいい感じです。
大好きな屋久島みたい！
シダがたくさん。
あとお花の匂いが微かにしている。
なんの花だろう？
水が出ているところもたくさんあって、滝もたくさんあるし水には困らなくて良い。
ミルフォードの時はずっと平坦で飽きたなって思っていたけど、今日は平らでありがたい。
荷物が重いから！！
写真撮りながら、かなーりゆっくりと歩いていたけれど、コースタイムで歩けていたので、このコースタイムは余裕ありそう。
今日が森の中で良かった。
雨に濡れて緑がピカピカしています。
そして、雨の方がお花の匂いがむわっと香ります。
マヌカハニーで有名なマヌカの花も咲いていました。
雨が止みそうでなかなか止まないなぁ。
しかし、雨に濡れて気がつきます。
「あ、私は雨の森を歩きたかった気がする」って。
そうかそうかと納得しつつ、
「ありがとう、もう雨は堪能したのでそろそろ晴れてくださーい」
って、お願いします。
アンカレッジ（Anchorage）まであと30分というところでなんと青空が見えてきました！
わ〜！止むの？止むの？ワクワク♪
気づいたら雨は完全に止み、次第に青空の面積が広がっていきます。
一日中雨の予報だったけど、早めに切り上げてくれたみたい。
見下ろす形で海が見え、それがきれいで感激！
ニュージーランドでの初海だ～！
最後はビーチに出て砂の上を歩いてキャンプ地に到着。
このキャンプ地、かなり広いです。
別の方向にはHutもあり、アンカレッジはエーベルタスマンコーストトラックの中でも、大きな宿泊地になります。
アンカレッジのHutはしばらく先まで満室なのだけど、キャンプ場は広くて直前でも空きがある。
キャンプ地の奥までやって来たら、ビーチの近くにいい感じの場所があったのでそこに張ろうとしていると、次々と人がやってきて、「私達もここに張っていい？」って聞いてきて、あっという間に4組となりました。
なかなかいい場所に張れました。
アンカレッジはカヤックやボートで来る人も沢山いるので色んな人がいますが、1番違うのは食材の量！笑
トランピングの人は食料は少なめ＆簡単なもの。一方、カヤックやボートの人は、ピクニック気分で色々と持ってきています。
濡れたものを干して、パタゴニアのツァンパスープを飲み、水着に着替えて海へ！
ちょっと冷たいけれど入ってしまえば、とっても気持ちよく、ニュージーランド初めての海を堪能しました。
タンニンがたくさん含まれているので不思議な色。
波打際はオレンジっぽい。
ビーチの逆端まで歩いてみました。
こちら側は緑に見えます。
眠くなってきたのでテントで昼寝をしようかなと思いながら戻ったものの、天気が良くてもったいないので、もう１つのビーチへ行ってみることにしました。
ジャングルの中を通っていきます。
20分で到着。
このビーチはTe Pukatea Bayというビーチでこじんまりしているけれど、人が少なくて静かでキレイ。
ここから更に15分のところに「Look outがある」と書いてあったので行ってみると、めちゃくちゃキレイ！
エーベルタスマンのパンフレットの表紙のビーチはここでした！
おー、来てよかった。
逆回りで帰ると今度はアンカレッジが見えるビューポイントがあってこちらもキレイ。
ぼちぼち、アンカレッジに帰ります。
誰もいない中、美しい鳥が現れました。
ニュージーランドのトレイルでは様々な鳥が出迎えてくれます。
やっと18時頃テントに戻り、水着を脱いで水洗いし干します。
レンジャーがやって来て、キャンプサイトの予約のバウチャーの確認がありました。
夕食はにゅうめん。
アンカレッジは広い炊事場（小屋）があり、飲料水がありました。
歩いて泳いでってしたら眠くなって今日は早々に就寝しました。
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