1日目はバスの移動からスタートです。
宿泊していたテアナウのYHA(ユースホステル)から湖畔沿いに20分ほど歩いてテアナウのDOC(Department of Conservation)へ。
バスが迎えに来てくれて、テアナウ湖畔まで移動です。
出発予定時間は9:45でしたが、全員が揃ったので9:30に出発!
ボート乗り場は突然出現。
日帰りの人やガイドウォークの人も乗ってきたけれど、まだまだ席には余裕あり。コーヒー、紅茶のサービスがありました。
このボートで1時間15分、ボートの旅です。
まだ空はどんより。少し青空が見えるけど、もっと晴れてほしいなぁ。
ボートが出発して外をぼんやり眺めていると、なぜか突然「自分ってすごくパワーがあるじゃない!」ということに気が付いてとってもワクワク。
様子がわからないまま無事にボートに乗れてほっとしたのもあるかもしれません。
その後の時間はほとんど寝ていました・・・。
船はあまり得意ではないけれど、今回は湖なので揺れないなくて良い。
11:30に到着。
皆さんには先に行ってもらい、誰も見えなくなって安心してゆっくり進みます。
後ろから追われるのが好きではないんですよ。
昨日、テアナウは雨が降ったけレド、ここは降らなかったのかな。苔がカピカピだ。
かわいそうに。
渡ってきた湖が透明できれい。
ずっと平坦な道で歩きやすいです。
途中でガイドウォーク人の荷物を運ぶ車が通って行きました。ガイドウォークでは荷物も運んでくれるんだなあ。
至れり尽くせりです。
トイレに行きたくなってきた所でGlade HouseというHutが登場。
ここはガイドウォークの人がランチをするところかな?
トイレを借してもらえないか聞いてみたけれど、ここのは借りられずに、橋の上流にあると言われてしまいました。
がーん。
ガイドウォークと個人ウォークがきっぱりと別れています。
この辺りから川の色もきれいで、透明だから上にある草が映って緑や水色になっていました。
ここからはずっと川沿いを歩きました。
木々の間から水色が見えてきれい。
河原に出られるところが何箇所かあります。後で戻ってこよう。
道は相変わらず平坦で誰にも会わない。たくさん写真を撮りながら進みます。
誰もいないしトイレしちゃおうかなと思って、ちょうど奥まったところがあったのでここで用をたすことにしました。
すっかり外ですることに慣れてしまいました。(ネパールのおかげ)
先ほどのHutで言われたトイレが見つけられずにいたのです。
コースタイム1-1.5時間のところをゆっくり歩いて、13:30に本日のロッジClinton Houseに到着!!
まだ3組くらいしかいなかったので、ベッドは選び放題。奥の窓際の下の段にしました。
初日は2時間だけしか歩かないので、ちょと物足りない。
朝、YHA(ユースホステル)で作ったおにぎりとインスタントの味噌汁で昼食にしました。
やっぱりおにぎり最高!!
少しゆっくりして、散策へ。
来た道を戻り、河原に出て足を川につけてみたら超冷たくて10秒が限界!
河原で瞑想してみるものの、サンドフライが痒くて気が散ってしまいました。
その後、しばらくここでぼーっとして、17時からのGaide Walkに間に合うように帰ります。
Gaide Walkは係の人が周りの自然について説明してくれました。
また先ほどまでいた河原の方向へみんなで歩きます。
マヌカの木を見れたのが感激!
小さい木で、葉っぱも小さかった。
葉っぱをハーブティーにして飲むと肝臓にいいそう。
あと、コウモリの捕獲箱や、ペッパーツリー(葉っぱが超辛い)や、コーヒーツリーを見せてくれました。
英語はほとんどわからず・・・。
今回ニュージーランドの歩くにあたり、食料は勝手がわからず不安だったのもあり、日本からアルファ米やらパタゴニアのスープやらを持ってきました。
実際にはニュージーランドのアウトドアショップにフリーズドライ食品があったり(1000円以上と高い!)、スーパーにも簡単に調理できるようなピラフなどが売っていました。
パスタを食べている人も多かったです。
ミルフォードトラックのHutには、ガスコンロはありますが食器類や、キッチンツールはありません。
飲料水は蛇口から出ます。
そんなわけでクッカーも必要です。
パタゴニアのツァンパスープだけで足りるかなと思っていたけれど、とてもお腹が空いていたので、アルファ米のわかめご飯も食べました。あと、昨日スーパーで買ったにんじんを生でポリポリ。
ツァンパスープには同じくスーパーで買ったインゲンを入れました。これはなかなかよかった!
全然おいしそうに見えないと思いますが、一応写真をあげておきます。笑
室内は2段ベッドが並び、分厚いマットレスが備え付けられています。
マットレスはビニール?合皮?のカバーがついていて不潔な感じはありません。
室内も明るい雰囲気です。
それほど寒くはないので、私のダウンの寝袋(モンベルダウンハガー#3)ではオーバースペックな感じでしたが、
よく眠れました。
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