2日目!!
起きたら6:45でびっくり!よく眠れました。
寝すぎ!!
朝食はポリッジ。オーツ、ドライフルーツ、ココナッツスライスがミックスされているものをスーパーで購入。
ほんのり甘くておいしい。ミルクは持ってきていないので、水で煮たのだけれどとってもおいしかった。
これは山で使えるなぁ。
7:30に食べ終わり、支度をして8:00に出発。
私は真ん中くらいで、もっと早く出発する人もいたし、これからご飯という人もいます。
それぞれ自分たちのペースで楽しんでいるのがいいなと思いました。
今日は曇り。時々小雨という天気。傘はいらない程度の雨なので良かった。
初めの2時間はまたまた平坦だし、景色もあまり変わらなくて、なんだかつまらない。
川とかシダとかきれいなんだけどね。
道が舗装されすぎだからかなぁ。
なんだかいまいち喜びが少ない。
初めてのシェルター(Hirere Shelter)が登場しました。
ミニ山小屋という感じで、中にはキッチン、テーブル、ベッドまで(4人分)あった。もちろんトイレもある。
5分くらい休憩。
少し先を歩いていたカップルがいました。
再びまた森の中へ。
森を抜けると滝が現れました。
11時に着いたhidden lakeはいまいち魅力的ではなかったけど
その後に出てきたPrairieは岩肌から白糸のような滝が落ちていて、湖は鏡ばりになっていて美しかった。
この後は森になったり、また開けたりという感じを繰り返していました。
白い梅みたいな花があらゆるところにたくさん咲いていて、ほんのり甘い香りに顔が緩みます。
今日は大きなシダが目立ちます。
そして、エアープランツのような植物もベローンと木から垂れていて、映画の世界のよう。
鳥の声がよく聞こえています。
鳩より少し大きい鳥も何匹もいて、人を警戒している様子はありません。
小さくて丸っこいスズメみたいな鳥もいたし、羽が青と白の鳥もいます。
このトレイルは鳥が多いんだな。
12:30にランチ休憩。
少しだけメインルートを外れて上の方に行ったら、倒木に頭をぶつけてしまいアイタタタ。
3箇所擦り傷ができてしまいました。
がーん。
お昼はパタゴニアのスープ(ケールとムルカットという小麦のやつ)にしました。
1人分(半袋)だと物足りないなぁ。私は山中ではこれだけだと一食にはならないな。
ランチを食べている間に何組か通り過ぎて行きました。
ここからHutまでは1.5時間くらいだったけれど、1人で歩いていたのもあってちょっとまた飽きてしまいました。
こういう場所は誰かと一緒に時々話しながら歩いたら楽しそう!
アップダウンもないし、道が整備されすぎだし、ときめく感じがなかったのです。
今のところ、ミルフォードトラックは1回歩けばいいかな。
写真で見返すと本当にきれいなんだけどね。
やっとMintaro Hutに到着!!
本日のHutはキッチン、ダイニングが寝る建物と一緒。
一階はうるさそうなので、二階のベッドを確保。
一階は全て二段ベッド。二階はシングルベッドと、二段ベッドの両方ありました。
まだどちらも選べたので、私は二段ベッドの方にしました。
二段ベッドは4人のコパートメントみたいになっています。
今日は天気が悪いからか少し寒かったで、温かいお茶を入れてほっと一息。
夕方、やることがなかったので、この先にある湖へ散歩に出かけました。
この辺りは白い花が大量に落ちています。
残念ながら湖の近くへは行くことはできませんでした。
この寒いのに、入ってきた人がいてびっくり。
18時過ぎに夕食の準備をスタート。
今日はにゅうめん。
インゲン、乾燥野菜、わかめを入れて、味付けは醤油と昆布出汁。
寒い時の汁物はほんといいなぁ。
そして、天窓があるコーナーで本を読んでいたら、なんと青空が見えて、今頃晴れてきました!
この時期のニュージーランドは20時くらいまで明るいのです。
19:30からHut talk。
グレートウォークはレンジャーが点検や掃除をしており、夕方になるとやってきて、Hut Talkと言って色々お話ししてくれるプログラムがあります。
今日の人はよく話すマダムで、30分間話し続けていました!
すごい!!
みんながどこから来ているのかを聞いてくれ、それぞれが手をあげると、、、、
ニュージーランド、オーストラリアがほとんどで、後はイギリス、ドイツ、アメリカ(インド系家族)。
ニュージーランドとオーストラリアがほとんどというのが意外でした。
また、なんと、何十年も前にこのロッジで知り合った女性と結婚し、今日は子供とその彼氏か彼女と一緒に来たというおじいちゃんがいて、「おおー」と歓声が湧きました。
なんて素敵なんでしょう。
エベレスト街道のトレッキング体験記が本になりました!
山好きの人にも、ネパールが好きな人にも、ネパールでトレッキングをしたい人にも、美しい世界を感じたい人にも、何かに挑戦したい人にもオススメです。
”こんなにも美しい大自然の中で、目一杯体を使い、五感をフル稼働させて体感した先にあったのは、自分への信頼と美しい地球に生きていることへの喜びだった”
詳細はこちらから
↓