ニュージーランドは2018年1〜2月に旅しました。
もう2年も経ってしまいましたが、この時の自分の経験や感じたことを覚えておきたくてblogにまとめることにしました。
どれくらいかかるだろう〜。
時間がかかりそうですが、2年前を思い出しながら、当時の日記をまとめていきます。
こんなに自然が好きなのに、まだ行っていなかったニュージーランド。
ようやく行ってみると、光が美しくて、自然が美しくて、毎日ときめく日々。
なんでもっと早く行かなかったんだろう、、、というほど気に入りました!
住みたいと思ったほど!
なぜニュージーランドへ行く決意をしたのか、というと。。。
なんとミルフォードトラックの予約が取れちゃったんです!
ミルフォードトラックは1日の入場者数が限定されており、事前予約制となっています。
ニュージーランドが夏のシーズンの予約は、半年前には埋まってしまうというほどの人気っぷり。
実際私も2017年の8月に空き状況を調べたところ、2018年1〜3月の予約は全て埋まっているではないですか!
がーん、出遅れたか。。。
せっかくニュージーランドに行くならミルフォードトラックを歩きたいな、と思っていたので、空きがないなら、とそのままニュージーランド行きは保留にしていました。
そうして、10月11月とネパールをトレッキングして帰ってきた私は、ふとまたミルフォードトラックのサイトの空き状況を見ていたのですね。
すると、どう操作したのかわからないのですが、
「この日は空いています!」
という感じでキャンセルが出た日程がバーンと画面に現れたのです。
通常、キャンセルが出たからといって連絡がきたり(ネットでキャンセル待ちのシステムはありません)、分かるように表示してくれるシステムはないのですが、それが、なぜか空いている日が表示されました。
もう、興奮して、すぐに予約してロッジを抑えました。
その日程は1月頭。すでに1ヶ月を切っていました。キャンセル出るものですね。なんという幸運。
こうして、ミルフォードの日程に合わせて出発することにしました。
行くとなってようやくちゃんと調べると、ニュージーランドには環境保全省が指定した「グレートウォーク」と言われる9つのトレイルがあります。(2019年に10個目のパパロアトラックが追加)
そのうちの1つがミルフォードトラックですが、「どうせなら他の8つのトレイルも全部歩きたい!」と思いました。
私の旅の期間は7週間。
ファンガヌイジャニーはカヌーやカヤックでの川下りなので、未経験の私にはちょっとまだ難しいと思い、こちらは除外。
また、ニュージーランドの南端に浮かぶスチュアート島にあるラキウラトラックは日程的に厳しそうなので除外。
残りの7つはできれば全部歩きたいと思いながら、出発しました。
結果歩けたのは
・ミルフォードトラック(3泊4日)
・ケプラートラック(2泊3日)
・エーベルタスマントラック(3泊4日)
・ヒーフィートラック(3泊4日)
の4本。
残りの
・ルートバーントラック
・トンガリロノーザンサーキット
・レイクワイカレモアナトラック
は天気と空き状況の都合で次回に持ち越しとなりました。
ちなみにグレートウォークではないですが、
・クイーンズタウンヒルタイムウォーク(クイーンズタウン)
・マウントジョン(テカポ)
・ミュラーハットトレイル(マウントクック)
・フッカバレー(マウントクック)
・ポウアカイ・クロッシング(タラナキ)
・トンガリロアルパインクロッシング(トンガリロ)
も歩いてきました。
ネパールのロングトレイルで、すっかり歩くことに魅せられた私は、とにかく歩きたくて歩きたくて仕方なかったんです。
歩きにニュージーランドへ行った旅となりました。
これでも、まだまだニュージーランドにはたくさんのトレイルがあって、また訪問したいと思っています。
グレートウォークは全て予約制なのです。ネットでどこからでも予約できます。
予約はこちら
Department of Conservation(DOC)
どのトレイルも人気なので、シーズン真っ只中に、これから予約しようというのは無理な話で、しかしキャンセルも出るということがわかったので、現地で数日様子を見ながら行けるようであれば行く、という風にしていました。
ミルフォードトラックの後に歩いた、ケプラートラックもこれまた、ミルフォードトラックから帰ってきた日の夜にキャンセルが出たのを見つけたので、翌日から歩きに行きました!
ちょうど私はテアナウという湖のある町に泊まっていて、ケプラートラックはテアナウから徒歩でスタートできるので、そういう意味でも、移動手段を手配する必要がなかったので、行っちゃう??という感じで、連続でしたが歩いてきました。
ミルフォードトラックはキャンプ禁止で、ハットに泊まるしかないのですが、その他はキャンプとハットと2種類あり、キャンプだと比較的予約が取りやすかったです。キャンプだと宿泊費が安く抑えられるのも魅力。
ニュージーランドは、グレートウォークも他のトレイルも大抵がトレッキングで、山頂には行くものはあまりありません。
日本の登山とはちょっと違う雰囲気で、ああいう激しさや厳しさはなく、どちらかといえば歩く行為を楽しむようなトレイルが多いと感じました。
途中や宿泊地の近くに川や湖や海があったらそこで泳ぐし、夏場は日が長いこともあって夜8時にハットに着くという人もいたり、トレッカー達は自分達のペースで寄り道しながら自由に楽しんでいたのが印象的でした。
旅の様子はこちらから
Miford Track(ミルフォードトラック)
Kepler Track(ケプラートラック)
Abel Tasman Coast Track(エーベルタスマンコーストトラック)
Heaphy Track(ヒーフィートラック)
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